ひと

「神様も喜ぶ幸せな最期を」『がんから学んだ幸せの道』著者 本居 弘志さん

両親と姉、妻をがんで失い、自身も末期の悪性リンパ腫で余命宣告を受けて、抗がん剤治療などで寛解した闘病体験や家族の闘病などを綴った『がんから学んだ幸せの道』の著者・本居弘志さんは言う。

番楽をもう一度ヒーローに!ー釜ヶ台番楽保存会広報チーム代表 佐藤渓輔さん

秋田県南部、にかほ市の釜ヶ台地区は、鳥海山がよく見える場所だ。内陸部に位置し、人口は200人ほどだが、400年以上続く伝統行事「釜ヶ台番楽」を保存・継承している。番楽の存続に奮闘しているのが、同番楽保存会広報チーム代表の佐藤渓輔さん。

”青い麦畑”探して50年!ー歌手 伊丹幸雄さん

ブルーコメッツやタイガース、ワイルドワンズなどのGS(グループサウンズ)ブームが去り、程なく台頭したのは新御三家(野口五郎、西城秀樹、郷ひろみ)に代表されるような男性のソロシンガーたち。まさに百花繚乱、群雄割拠した時代。その火付け役が、伊丹幸雄だ。

生まれ変わってもこの仕事をー大漁旗職人 駒井敦さん

大漁旗とは、漁船が帰ってくる時、浜で待っている人たちへ向けて、大漁に恵まれたことを知らせるため掲げられていた旗だ。色鮮やかな旗に力強く書かれた文字には勢いがあり、海を泳ぐ立派なマグロやタイといった魚が描き込まれることも多い。新しい船の進水式や成績優秀だった漁船を祝うためにも使われている。 だが、大漁旗を昔ながらの手染め作業で作る職人も少なくなった。ポリエステルの生地に機械でプリントしたものも増えている中、マグロ漁港で知られる静岡県焼津市の駒井敦さんは、そんな数少ない手染め技術を持つ大漁旗職人だ。

同じ人間として中身を見る

 朝鮮通信使の仮装をして、埼玉県川越市の大通りを行進する「川越唐人揃い」。今年11月の開催で約300人が集まり、にぎやかで華やかなパレードが行われた。主催者側の高齢化もあり、パレードは今年で幕を閉じるものの、朝鮮通信使のイベントは今後も違うかたちでの継続を目指しているという。

クライマーは憧れの存在

 今年3月に開催されたTBSドキュメンタリー映画祭2022のクローズド作品で上映され、注目を浴びた「人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界」。同作に9分の新規カットを追加した《完全版》が、11月25日より角川シネマ有楽町ほか全国にて順次公開される。 「僕自身山好きで、クライマーは憧れの存在」。こう語るのは、時代劇からアクションまで、スケールの大きな役柄に挑戦し続ける俳優の岡田准一さんだ。

中国の「臓器狩り」実態告発

 中国当局が気功集団「法輪功」学習者や新疆ウイグル自治区のウイグル人に対して行う弾圧の中でも、とりわけ残虐性が高いのが強制的に臓器を摘出する「臓器狩り」である。この問題を長年調査し、国際社会に対応を訴えてきたのが、カナダの国際人権弁護士デービッド・マタス氏だ。調査を行った当初は、法輪功側の告発内容があまりにもショッキングで、「にわかには信じ難い」というのが正直な感想だったという。

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