健康ファミリー

認識高まる低髄液圧症候群、原因不明の頭痛など受診を

低髄液圧症候群、聞き慣れない病名ですが、頭痛、めまい、倦怠感などの症状があり、どこの診療科に行っても良くならず、最終的に心療内科を紹介されるなど、根本的診断治療に結び付きにくい病気です。

介護職「ゼロの恐怖」右も左も真っ暗闇の中で…

「右も左も真っ暗闇じゃござんせんか」こんなセリフを語るのは特養(特別養護老人ホーム)最高齢の介護職員、山下武志さん(78、仮名)です。経歴20年のベテラン。至ってお元気、足腰もしっかり。定年退職後も嘱託として働き続けています。

注目の経膣腹腔鏡下手術、患者の負担大幅に軽減

近年、手術の技術が進歩し、お腹を全く切らない経膣的産婦人科腹腔鏡手術が注目されています。vNOTES(ブイノーツ、経膣腹腔鏡下手術)と呼ばれ、「自然な開口部を通じた内視鏡手術」です。膣を介して内視鏡を挿入し手術を行うもので、腹部に全く傷は残りません。

ご先祖様の治癒効能、どう切る〝お迎えスイッチ〟

「わたくし、お迎えが来られたので、食事は結構です」 蚊の鳴くような声で、こうおっしゃるのはチエ子さん(93歳)です。持病をこじらせ入院して1カ月。順調に回復してきた、お盆の8月中旬のことです。看護師に成り立ての美香さんが優しく応じています。

慢性硬膜下血腫、頭を打ったら頭痛などに注意

慢性硬膜下血腫とは、転倒などで頭を打った後、頭蓋骨の下の硬膜とくも膜の間に出血し、1~2カ月かけて、じわじわと溜まり血腫を形成、脳を圧迫することでさまざまな症状が出る病気です。

DWATの役割、福祉職も災害現場に派遣

「DWATって何? DMATなら知っていますがー」 DMATは英語の「災害派遣医療チーム」の頭文字。

原因不明の特発性正常圧水頭症、歩行障害などあれば受診を

特発性正常圧水頭症とは、何らかの原因で頭蓋内に脳脊髄液がたまり、脳が圧迫され、歩行障害・認知症・尿失禁などの症状が出る病気で、高齢者に多く発症しています。

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