健康ファミリー

早期の診断治療が大切

高齢者い多い総胆管結石  総胆管結石とは胆たん嚢のう結石や肝内胆管結石が総胆管に落ちてきた状態です。無症状のこともありますが、結石が総胆管をふさいでしまうと胆汁の流れが悪くなり、黄疸や発熱、腹痛などを起こすことがあります。高齢者は発症しても初期には症状が出にくく、認知症などで症状をうまく訴えられないこともあります。早急に対処を行わないと命に関わることもある病気で注意が必要です。 (看護師・岡本澄美子)

心ときめくライフワークを持て

息子に人生のアドバイス  コロナ禍のため1年以上会えなかった息子家族が、昨秋に生まれた娘を見せに、宮崎県から車で香川県のわが家にやって来ました。2日間、一緒に遊んで最後の夕食の終わりに、息子がふと「人生の先輩としてアドバイスを」と聞いてきました。  彼は今32歳、農業共済組合の獣医として中堅クラスになり、

接種後の症人により状は人により様々

3月21日に新型コロナウイルスに対する緊急事態宣言が解除されていますが、地域によって新規感染者数は増えています。変異株の蔓延など全く油断できない状態です。ワクチン接種は始まりましたが、まだまだ感染を制御できる状態にはなりません。再び緊急事態宣言にならないように一人ひとりがマスクや手洗いの感染対策を継続する必要があるといえます。 (看護師・岡本澄美子)

地域の仲間と竹やぶを伐採

天国はいらない、ふるさとがほしい  地域の仲間でつくった里山クラブの、冬の活動の一つが竹やぶの伐採です。25年前、独り暮らしの母が脳内出血で倒れ、在宅介護のため家族でUターンした時、一番驚いたのは、かつて畑だった山裾が、すっかり竹やぶになっていたことです。以来、少しずつ竹を切り始め、今年の冬から地域の有志で取り組んでいます。

喫煙、飲酒などが危険因子

男性に多い膵臓がん  すい臓ぞうがんは男性に多く、50歳ごろから増加し始め、年齢が高くなるほど発生率は高くなります。膵臓はおなかの奥深くに位置し、ほかの臓器に囲まれており、症状も出にくいため、早期診断は難しいとされていますが、近年画像や病理診断が進歩してきており、治療成績も良くなっています。喫煙や糖尿病、慢性膵炎などと関連があるといわれています。 (看護師・岡本澄美子)

リズミカルな動きを保つ

老後の幸せは健康寿命から  1月の農作業は麦踏みと土入れ。11月にまいた小麦の芽が4~5枚になると、その上をローラーで踏み、一輪管理機で溝を開け、畝に土を入れます。イネ科の作物は、根に近い茎の関節から側枝が発生する「分げつ」で茎を増やします。それによって収量が増えるので、麦踏みをして促すのです。昔は人が歩いてしていましたが、今はトラクターの後ろに付けたローラーで行います。

特徴と服薬時に注意を

~抗血栓薬の正しい理解~  抗血栓薬「血液をサラサラにする薬」を飲まれている方はたくさんおられ ます。「血液をサラサラにする薬」といってもいろいろな種類があり、それらの薬には特徴と服薬時に注意することがあります。まずは自分が何のためにどのような薬を飲んでいるのかを理解し正しく服薬しましょう。 (看護師・岡本澄美子)

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