特集

中国南進でカンボジア狙う「埠頭363メートルは中国空母用?」

今、最も注目を集めるアジア。軍事、外交、政治など今や覇権国家として鎌首をもたげている中国の影響を強く受けている東南アジア地域を中心に年に数度、現地を訪れ定点観測を行ってきた池永達夫編集委員が、このほどカンボジアに足を運んだ。日本にいては感じられない中国の脅威と現地の様子を紹介する。

子供たちの生き抜く力を育む「サードプレイス」

すべての子供たちが、将来の自立に必要な生き抜く力を育むため、日本財団は「子ども第三の居場所」事業を推進している。2016年から全国各地に展開。家庭や地域のつながりが希薄化する中、子供たちの生きる力を育んでいくための拠点、学校でも家でもない「子ども第三の居場所」についてまとめた。

「潜入 旧統一教会」著者窪田順生氏にインタビュー「教団に必要なのは閉鎖性の打破」

安倍晋三元首相銃撃事件以降、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に対する批判報道が続いている。その教団の実像や現役信者の声を伝える本『潜入 旧統一教会』が昨年発刊された。解散命令請求された教団内部になぜ潜入取材したのか。著者の窪田順生氏に聞いた。(聞き手・森田清策)

能登半島地震 復興の目処立たず、被災地の現状と生活再建への道筋とは

2024年元日、最大震度7を観測した能登半島地震。津波や家屋の倒壊で236人が亡くなり、今も1万5000人近い人々が避難生活を送っている。高齢化率の高い被災地域は、厳冬期を迎え、ライフラインの復旧も遅れているが、人々は力を合わせ、復旧・復興へ歩み出している。

台湾総統選は民進党・頼氏が勝利、今後懸念される中国の介入

今年は、米国大統領選挙をはじめ、世界情勢を占う重要な選挙が目白押しだ。そのトップバッターとして、台湾総統・立法委員(国会議員)選挙が13日に行われ、与党民進党の頼清徳副総統(64)が当選。台湾初の同一政党が3期連続で政権を担う。

左派思想広まりリベラル化するアメリカ、次期大統領戦の行く末を専門家へ単独インタビュー

米国では左派思想が社会に浸透し国民の分断が深まる中、11月に大統領選を迎える。そこで世界日報は、米国の著名な政治評論家・歴史学者であるビクター・デービス・ハンソン米スタンフォード大学フーバー研究所上級研究員に単独インタビューを行い、混迷する米国社会と次期大統領選の見通しについて聞いた。

ビジョンなき岸田政権、専門家2人に2024年の政界を問う

令和5年は12月に自民党のパーティー券裏金問題が大きな注目を集めるなど、さまざまな影響から岸田内閣の支持率は急落した。自民党総裁選挙が予定される新しい年に日本はどうなるのか、あるいは、どうすべきなのか。政治評論家の田村重信氏、元航空幕僚長の田母神俊雄氏に語ってもらった。(政治部・豊田 剛)

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