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《2》無自覚の差別意識を払拭

明治10年の2月に永野信夫は東京の本郷で生まれた。 「お前はほんとうに顔かたちばかりか、気性までおかあさんにそっくりですよ」 祖母のトセがこういう時はきげんの悪い時である。  これは、小説『塩狩峠』第1章「鏡」の冒頭の一節です。

魅力あるプロの職人目指す

「電気工事の仕事を通して、より良い街づくりに貢献したい」―こう語るのは、大阪府で電気工事士として働く松浦勇太さん(29)。松浦さんはこれまで、大阪を代表する超高層ビル「あべのハルカス」から、市民の生活に欠かせない大型ショッピングモール、アパートやマンションに至るまで、さまざまな建物の建築に携わってきた。

異次元よりも本気の少子化対策を

 具体的な政策は、今年4月に発足するこども家庭庁の下で取りまとめるとのことですが、防衛費増額とともに子供・子育て予算も倍増する方針のようです。背景には、少子化のスピードが想定を大幅に上回っていることがあるでしょう。

柿とチーズのサラダ

【材料】 < 2 人分 調理時間15 分> 柿・・・・・・・・・・・1 個 かぶ・・・・・・・・・・・1 個 カマンベールチーズ1/2 個(50g) 塩・・・・・・・・・・・少々 ミント・・・・・・・・適量 < A > オリーブ油・・・・大さじ1/2 白ワインビネガー・小さじ1 はちみつ・・・小さじ1 粗びき黒こしょう・・・少々

情操と教養を育てた禅宗

静岡市清水区興津にある臨済宗妙心寺派の清見寺(せいけんじ)に、竹千代時代の家康が太原雪斎(たいげんせっさい)禅師らから学んだ3畳間があります。禅僧ながら今川家の家臣で、今川義元の軍師として内政・外交・軍事に敏腕を発揮し、今川家の全盛期を築き上げた人です。人質ながら義元の後継者の一人として育てられた竹千代は、当時、最高の教育を受け、そこで培った情操と教養、つまり人間力が家康の人生を支えました。

さばのオイルサーディン風

【材料】 さば(三枚におろしたもの)・1 枚 にんにく・・・・・・・・1 片 赤唐辛子・・・・・・・・1 本 タイム・・・・・・・・・1 枝 ローリエ・・・・・・・・1 枚 塩・・・・・・・・小さじ1/3 オリーブ油・・・・・・適量

音読が脳を活性化させる!

脳科学者であり東北大学加齢医学研究所所長の医学博士・川島隆太教授は、「インターネットやSNSが当たり前の時代だが、このままネットに依存していたら、脳がおかしくなってしまうのではないか」とスマホ中毒に警鐘を鳴らしています。

ストーカー問題の本質とは?

 1月16日夜、JR博多駅近くの路上での刺殺事件ですね。38歳の女性を殺害した容疑で逮捕されたのは、元交際相手の31歳の男性でした。この男性は以前から被害者の女性に執着しており、ストーカー規制法に基づく禁止命令も受けていました。警察庁の統計によると、ストーカー事案の相談等の件数は年間2万件前後で推移しており、2021年には1671件の禁止命令が出ています。

1日2合を超えると害に

お酒は適量であれば血行を良くし、精神的ストレスの発散やリラックス効果があるなど良い効果もありますが、飲み過ぎるといろいろな病気が出てきます。年末年始お酒を飲む機会も多かったと思いますが、これからの1年を健康に過ごすために、お酒と健康被害について改めて知り、健康的な飲み方について考えてみましょう。

北海道の土地の危機を憂う

 「いま北海道は大変な危機にあると思っています」―こう語るのは「北海道を考える会『北考会』」会長の菅原勝明氏(78)。ここで同氏が語る北海道の危機とは、一つに北海道の土地が外国資本に意図的に買い漁られていること、もう一つが北海道開拓の象徴でもある北海道百年記念塔が解体の危機にあること。そして何よりも道民の愛国心、郷土愛の希薄化に危惧を感じているという。