文化

<24>創作に命を燃やす 

萩原葉子さんに初めて出逢ったとき、若い男性を相手にアクロバティックなダンスを披露されていた。男性の肩の上に立ったり、回転したりと、かなり激しい動き。しかも、ご自宅のダンススタジオに若い人を集めて。たぶん出版社の担当編集者や記者が多かったのでは。葉子さんは、すでにご高齢だったので、度肝を抜かれた。

【連載企画㊹】揺れた栄一の後継者 渋沢栄一と偉人達 ~令和日本への温故知新~

渋沢栄一と岩崎弥太郎。経営者として己の理論をぶつけ合った二人の、後継者たちを取り上げたいと思います。

映画『でっちあげ ~殺人教師と呼ばれた男』

まるで「リアリティーゼロの小説」のような、信じ難い実話を描いた映画『でっちあげ ~殺人教師と呼ばれた男』が完成した。ノンフィクションライターの福田ますみ氏による渾身のルポ『でっちあげ 福岡「殺人教師」事件の真相』(2007年、新潮社文庫)が原作。豪華キャストをそろえ、衝撃の冤罪事件を見事に映像化した。

猫老いていよよ賢し簟

簟は、竹を細く削って筵のように編み上げたもの。夏に畳などに敷いて、ひんやりとした感触を楽しむ。夏の季語。

広い土地がほしい!

今回は欲望の末路を描いた、文豪トルストイの寓話を紹介します。(編集・石井孝秀)

<23>動物まみれの人生

「カバ園長」の愛称で親しまれた西山登志雄さん。今のベテラン飼育員の多くは、カバ園長の西山さんをモデルにした「ぼくの動物園日記」(少年ジャンプ連載)を愛読して動物園に憧れたとか。

【連載企画㊸】岩崎の生い立ちと代替わり 渋沢栄一と偉人達~令和日本への温故知新~

ここで少し、番外編として渋沢栄一のライバルだった岩崎弥太郎について取り上げたいと思います。

最新記事