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東京の伝統野菜を復活させる

 江戸東京の伝統野菜のひとつに〝品川カブ〟という野菜がある。 「江戸時代に品川周辺で栽培されていた長カブの一種で、長さは20㌢ほど、見た目は大根に近く、主に漬物などに加工されていた。しかし、明治以降になると生産が減り、いつしか文献上でしか見ることができないものでした」

伝統技術使い新分野開拓

北海道にはエゾシカが推定60 万頭生息するといわれている。毎年、エゾシカによる農作物の被害や交通事故が多数報告され、〝害獣〟として厄介者扱いされている。そうした中でエゾシカの革を使ったバッグや財布など革製品として提供し、森と人との共生に取り組むデザイナーがいる。株式会社24K 代表取締役でエゾシカ革アルチザンデザイナーの高瀬季里子さん(43)だ。武蔵野美術大学でテキスタイルを学んだ後、東京都内の革工芸を専門とした会社に就職。24 歳の時に北海道に帰郷した。

領土・領海を守り抜く覚悟

 海上保安庁が、保有する最大規模のヘリコプター搭載型巡視船「あさづき」が、このほど第11 管区海上保安本部に配属となり、石垣島を中心に運用を始めた。

建設業に女性を増やしたい

けんせつ女子〟とは、いわゆる建設業で働く女性社員のことだ。秋田県における〝けんせつ女子〟のリーダーの一人が大友円さんだ。  あきた建設女性ネットワーク「クローバー」共同代表3人のうちの一人。県内八つの地域に建設業協会の女性部会があり、「クローバー」は全県にわたる組織で平成30 年に県の支援で発足した。

貴重な自然環境の保全と育成を図る

沖縄県恩納村は、沖縄本島中西部に位置し、その美しい自然環境から村の全域が沖縄海岸国定公園に指定され、国内屈指のマリンスポーツの穴場として人気が高い。昨年来のコロナ禍にもかかわらず国内外のハイクラスのホテルの建設が進んでいる。

「おさしみわかめ」普及販売に情熱を燃やす

「鮮度がよく、肉厚のわかめをわさび醤油でお刺し身のように食べる『おさしみわかめ』を多くの方に食していただきたい」こう語るのは来年、創業45周年を迎える株式会社光海藻代表取締役社長の徳永義信(69)さんだ。寒流の親潮と暖流の黒潮がぶつかる三陸沖で生育した良質のわかめを使って作り上げた「おさしみわかめ」を創業時から世に出した。

神戸から世界へ、期待のダンサー

神戸から、日本の洋舞界を牽けんいん引するダンサーとして、今年の「中川鋭之助賞」を受賞した水城卓也さん。  1988 年に福岡で生まれ、2007 年に現在の貞松・浜田バレエ団に入団した。今回受賞した「中川鋭之助賞」は、新進気鋭の洋舞界の若手ダンサー1 人に贈られるもので、過去には、新国立劇場バレエ団現芸術監督の吉田都さんなど、日本を代表する舞踊家が受賞している。

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