特集

能登半島地震から2ヶ月「震災からの復興目指す」

能登半島地震から2カ月が経った。再建への動きが地元住民を中心に徐々に始まってはいるものの、交通や生活のインフラの復旧が不十分なためその歩みは遅い。

ウクライナ侵攻2年、日本で暮らす避難民の今

ロシアによるウクライナ侵攻から、2月24日で2年が経った。日本でも避難民を受け入れ、約2000人が全国各地で生活している。異国の地で避難生活が長期化する中、さまざまな状況やニーズの変化も生じてきた。

ラオス・タイ、中国の経済植民地化進む

先週のカンボジアに続き、池永達夫編集委員による東南アジアにおける中国の影響について、国家の財政も中国に依存しているラオスと、米国・中国とのバランス外交を取ってきたタイの2カ国を紹介する。特にラオスでは経済特区に中国の警察が常駐するなど経済・交通インフラ整備で依存度が増し、「債務の罠」による破綻が危惧されている。

中国南進でカンボジア狙う「埠頭363メートルは中国空母用?」

今、最も注目を集めるアジア。軍事、外交、政治など今や覇権国家として鎌首をもたげている中国の影響を強く受けている東南アジア地域を中心に年に数度、現地を訪れ定点観測を行ってきた池永達夫編集委員が、このほどカンボジアに足を運んだ。日本にいては感じられない中国の脅威と現地の様子を紹介する。

子供たちの生き抜く力を育む「サードプレイス」

すべての子供たちが、将来の自立に必要な生き抜く力を育むため、日本財団は「子ども第三の居場所」事業を推進している。2016年から全国各地に展開。家庭や地域のつながりが希薄化する中、子供たちの生きる力を育んでいくための拠点、学校でも家でもない「子ども第三の居場所」についてまとめた。

「潜入 旧統一教会」著者窪田順生氏にインタビュー「教団に必要なのは閉鎖性の打破」

安倍晋三元首相銃撃事件以降、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に対する批判報道が続いている。その教団の実像や現役信者の声を伝える本『潜入 旧統一教会』が昨年発刊された。解散命令請求された教団内部になぜ潜入取材したのか。著者の窪田順生氏に聞いた。(聞き手・森田清策)

能登半島地震 復興の目処立たず、被災地の現状と生活再建への道筋とは

2024年元日、最大震度7を観測した能登半島地震。津波や家屋の倒壊で236人が亡くなり、今も1万5000人近い人々が避難生活を送っている。高齢化率の高い被災地域は、厳冬期を迎え、ライフラインの復旧も遅れているが、人々は力を合わせ、復旧・復興へ歩み出している。

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