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パリパリチキンのカボチャソース

【下準備】  鶏もも肉は半分に切って厚みが均等になるように包丁で広げ、ク レイジーソルトで全体に下味をつけます。カボチャの皮をピーラー で剥いてワタを取り除き、玉ねぎはスライスにします。 【材 料】< 2 人分 調理時間:30 分> 鶏もも肉・・・・・・・・・1 枚 クレイジーソルト・・・・・適量 チャービル・・・・・・・適量 オリーブオイル・・・・大さじ1

秋茄子の一口ピザ

【材料】 <3~4人分 調理時間:15分> 茄子・・・・・・・・・・・2 本 アンチョビ・・・・・・・・適量 玉ねぎ・・・・・・・・・1/4 玉 冷凍コーン・・・・・・大さじ3 しめじ・・・・・・・・・・30g ピーマン・・・・・・・・・1 個

ボディービルに魅せられて

 「ボディービルの魅力は何といっても肉体美ですね。トレーニングによってつくられる極限の美しさはまさに神の領域です」――こう語るのは現在、ボディービルで体を鍛えている平岡亮誠さん(25)。今年7月に札幌で開かれたJBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)主催の北海道男子ボディービル大会に出場。ピックアップ審査で壇上に上がり、自慢の体を披露した。

幻想的な曲で新境地を

 曲から舞台作品などに展開するケースは少なくないが、コンサートから曲が誕生するのは希(まれ)。今月の4日に発売されたばかりの金沢明子の最新曲『月観月(つきみづき)』(作詞=東逸平、作曲= nojo)は、そんな曲である。

下呂温泉

観光立国への新ルート 昇龍道を行く《21》 林羅山が称えた「日本三名泉」  JR高山本線で岐阜駅から下呂温泉のある下呂駅へ向かった。濃尾平野を北上し、両側に山が迫ってくるあたりから、右手に飛騨川の清冽(せいれつ)な流れが線路に沿うように流れているのが目に入る。    清冽な川水が岩を洗い、両岸から岩が迫る約12Kmの「飛水峡」と呼ばれるあたりは、美しい峡谷美を見せている。こんな本格的峡谷美を車窓から楽しめる路線はざらにはない。翡翠(ひすい)色をした流れは青龍を連想させ、飛騨川こそまさに昇龍道ではないかと思わせる。    昼すぎに下呂駅を降り、温泉に入るには時間が早いので、温泉街から少し離れた高台にある「下呂温泉合掌村」を訪ねた。ここには国の重要有形民俗文化財に指定されている「旧大戸家住宅」をはじめ、白川郷などから移築した10棟の合掌造りの民家で集落が再現されている。  入るとすぐ、大きな合掌造りの家が「しらさぎ座」という芝居小屋になっていた。ここでは下呂温泉の芸妓(げいぎ)さんの舞も演じられる。このほか「円空館」では、江戸時代初期美濃国(現在の岐阜県羽島) に生まれ、全国各地を巡って12万体の神仏像を彫った遊行僧・円空の神仏像が展示されている。円空紹介のパネル展示やビデオもなかなかいい。    温泉街に戻ってから、まず向かったのは、飛騨川の河原にある「噴泉池」。江戸時代の儒学者林羅山が有馬・草津と並ぶ「天下の三名泉」として紹介した下呂温泉のシンボル的な露天風呂だ。川原に温泉が沸き出ているのを、薬師如来が一羽のシラサギに化身して知らせたという伝説が残っている。    この露天風呂は、脱衣所や仕切りもなく、男女混浴で無料で利用できるが、2010年から水着の着用が義務付けられている。地元の人らしい老年の夫婦がゆったりと温泉に浸かっていた。そこから10メートルほどの水際では釣り人が3人鮎釣りをしている。なんとものどかな光景だ。    記者もここで取材の汗を流したいところだったが水着は用意してなかったので、地元の人がよく利用する共同浴場「白鷺の湯」に。林羅山像のある白鷺橋から100メートルほどの所にある。建物の外観はロマネスク風の白い造りでレトロな雰囲気。入り口の横には、足湯「ビーナスの足湯」もある。    入湯料370円を払って浴室に入ると、大きな窓から飛騨川が見下ろせた。浴槽はヒノキ風呂である。下呂温泉を訪れる温泉客は内湯のあるホテルや旅館に泊まる。それが基本だが、地元の人たちに愛される共同浴場もなかなかいいものだ。    白鷺の湯の近くには、「鷺の足湯」「薬師の足湯」などもある、台湾から来たという浴衣姿の若い女性2人が足湯巡りを楽しんでいた。 (「昇龍道」取材班)

気になる尿酸値

~プリン体減らし水2リットル摂取を~  叔父が92歳で亡くなりました。10年間ほど人工透析で通院し、最後の1年間は人工透析の設備がある老人施設に入り、ほとんど寝たきりながら、最後まで頭は明晰(めいせき)で、それなりに幸せな終末期だったようです。

音楽は奇跡を起こす

 台湾の台南に生まれ、現在岡山市で歯科医を本業とする三船文彰さんは「音楽には奇跡を起こす力がある」という信念を胸に、チェロ奏者としてあるいはプロデューサーとして音楽活動に情熱を注ぐ。

少子化時代で輝きを失う日本

ー改めて日本が置かれている状況について教えていただけますか?  まず、世界に例のない深刻な状況であることは間違いありません。人口減少はもちろんですが、年齢構成のいびつさがもっと深刻です。子供が生まれないことで、国全体の未来の活力が大きく損なわれています。

かぼちゃのお月見団子

【下準備】 かぼちゃの皮、種を取り、小さく切ります。市販のこしあんに練り黒胡麻を混ぜ合わせます。 【材 料】 < 4~5人分 調理時間:40 分> 白玉粉・・・・・・・・・・100g かぼちゃ(皮、種なし)・・・80g 砂糖・・・・・・・・・小さじ1 ぬるま湯・・・・・・・・・適量 <黒ごまこしあん> こしあん・・・・・・・・・100g

妻籠宿

観光立国への新ルート 昇龍道を行く 情緒あふれる「サムライロード」  中山道・馬籠宿の隣にある妻籠(つまご)宿(長野県木曽郡南木曽町)は、歴史的景観を守るべく、全国で初めて古い町並みを保存した宿場町だ。こちらにも多くの外国人が訪れていると聞き、さっそく観光案内所のスタッフに道を尋ねると、「馬籠宿から妻籠宿までは早くて2時間半くらいですね」と言われた。どうやら「歩くこと」が前提らしい。    この地域を訪れる外国人観光客は雨が降ろうと雪が降ろうと構わず歩いていくのだという。彼らは自ら歩く道を「サムライロード」と呼び、江戸時代の人々と同じ道を通ることを楽しんでいる。ただ残念なことに、サムライロードに日本人の姿はあまりないそうだ。    中山道の魅力をより知るためには、やはりここはバスではなく歩かなければなるまい。意を決し朝早く出発。ほとんどは舗装された道路だったが、所々山道に入る所もあった。時々、熊よけの鈴が山中の道端に置いてあり、見つけるたびドキッとさせられる。道の半ばにあった江戸中期の茶屋『一石栃立場茶((いちこくとちたてばちゃや)屋』の中でお茶を一服し、先を目指した。    3時間近くかかってたどり着いた妻籠宿の町並みを眺めると、ノスタルジックな気分がこみ上げてくる。町を歩くと、切支丹禁令や百姓一揆の禁止などが書かれた高札を発見した。江戸時代の情緒が色濃く残され、一瞬タイムスリップしたような気分になる。    妻籠宿本陣と脇本陣は現在、南木曽町博物館になっているので、見学してみることにした。本陣は江戸後期の間取図を元に忠実に復元したもので、島崎藤村の兄でもある広助が最後の当主を務めた。豪壮な姿と共に、藤村関係の資料も展示されている。    国重要文化財でもある脇本陣の方は明治10年に建て替えられたもの。江戸時代、山の木は「木一本首一つ」と言われるほど厳しく管理されていたが、明治になって禁制が解けたため、桧の大木をふんだんに使用している。明治13年の明治天皇巡幸の際も御小休所として利用された建物だ。    脇本陣を見学中、夫婦らしき外国人の観光客がいたので、写真を撮ってもいいか尋ねると、快くOKしてくれた。博物館スタッフが英語で囲炉裏など日本の伝統的な家屋の説明をすると興味津々に聞いていたのが印象的だった。    妻籠宿で民宿をしている人の話によると、宿泊する外国人と日本人の割合は町全体で9対1の割合だという。基本的に欧米豪からの観光客が多いが、最近はシンガポールからやって来る人もいるようだ。 (「昇龍道」取材班)