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さんでーくいずまちがいさがし【12月17日締め切り】

2枚の絵に違うところが5か所あります。見つけた人は、違いのある箇所のアルファベットでお答えください。正解は12月28日号で発表します。

「ガラスの天井」って何?

女性が社会的な地位に就いたり、何かを成し遂げようとしたりする時、女性であることが理由で阻まれる状況を「見えない壁」に例えて「ガラスの天井」と呼ぶことがある。米国の企業コンサルタント、マリリン・ローデンが1978年に使い始めた言葉とされている。

<45>日本画家・平山郁夫さん 文化と平和への祈り

戦後の日本画の最高峰といわれ、東京藝術大学の学長を二度務めた画家・平山郁夫さん。仏教や遺跡、シルクロードを題材にした作品が多く知られている。広島県瀬戸田町(現・尾道市)に生まれ 、15歳夏、勤労動員されていた広島の工場で被爆。後遺症に怯おびえながら、生き残ったことへの責任と生涯向き合い、画家人生のテーマを「平和への祈り」と位置付けた。

デフリンピックの歴史は?

「デフリンピック」は、聴覚障害者の国際スポーツ大会だ。デフとは英語で「耳がきこえない」という意味。国際ろう者スポーツ委員会(ICSD)が主催し、「耳がきこえない、きこえにくい」デフアスリートを対象に4年に一度開催されている。2001年に国際オリンピック委員会の公認を受けて「デフリンピック」と呼ばれるようになった。

映画『ペンギン・レッスン』

1970年代の南米アルゼンチン、軍事クーデターで社会が混乱している最中、絶望の日々を生きる人々を勇気づけたのは一羽のペンギンだった。実話に基づく感動作だ。

意外と読めない“一朝一夕”

皆さまにクイズです。「一朝一夕」を何と読みますか?

<44>新内節岡本派五代目家元・岡本文弥さん 生涯芸を捨てず

岡本文弥さんは、東京の下町・谷中に生まれ、母である三世・岡本宮染さんの門前の小僧として新内節に親しんだ。明治・大正・昭和・平成と101歳の生涯を新内一筋に生き抜いた語りの名手である。

『インド人は悩まない』

「人に迷惑をかけてはいけない」と幼い頃から教わり、必要以上に気を遣い、疲れた毎日を送りがちな日本人。そんなわれわれと正反対とも言える価値観を持つインド人の思考から、幸せになるためのヒントを探る。

『Feeling Good』異色のジャズ 大谷選手の登場曲

今週から始まるコラム「音楽探訪」では、毎回ジャンルや時代を超えて人々を魅了する音楽を取り上げ、その背景や蘊蓄を、記者の主観を交えて紹介する。 記念すべき初回は、今年、投打二刀流の活躍で3年連続4度目のMVPに輝いた米大リーグ大谷翔平選手の登場曲『Feeling Good』。

【昭和100年】怪獣とヒーロー生んだ特撮

〝特撮〟とは、通常では撮影不可能な映像を制作する「特殊撮影技術」のこと。ミニチュア模型を使った過去の都市の再現や、炎の映像を合成した火災現場の再現などさまざまな技術が使われてきた。特撮によってゴジラをはじめとする怪獣やウルトラマンなどのヒーローが数多く誕生した日本。現在「特撮」はこうした作品を意味する単語としても定着している。昭和100年の節目、特撮の歴史を振り返る。