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中高生6割が反対、女子・男子校の共学化「背景には過激なジェンダー論」

埼玉県立高校の男女共学化をめぐる問題が物議を醸している。同県に12校ある県立男女別高校の在校生やOB・OGの大半が反対する中、県教育委員会は「共学化を主体的に推進する」との方針を表明。「教育の機会均等」を掲げながら、別学という選択肢を排除し共学化を進めようとする背景には何があったのか。(サンデー編集部)

【連載企画⑯】「海援隊」と「商法会所」渋沢栄一と偉人達 ~令和日本への温故知新~

渋沢栄一と将軍の座を降りた徳川慶喜との静岡での交流はしばらく続きました。かつてのような主君と家臣(陪臣)という関係ではなく、栄一は、経済人として慶喜が住む静岡の地を豊かにしようとしていました。

Q.「みんな」と仲良くできない子

先日、長女の担任の先生から「休憩時間に一人でいることが多い」と言われました。帰ってから子供に学校での様子を聞くと「私、友達いないんだもん」と言われ、青くなってしまいました。心配して、「もっとみんなと遊びなさい」「自分から声を掛けて仲良くしなきゃダメよ」と言ってしまいました。子供のために頑張ろうと思っても、何をどう頑張っていいのか分からなくなりました。

第37回東京国際映画祭『敵』が3冠獲得

東京・日比谷、有楽町を中心に行われた第37回東京国際映画祭(10月28日から11月6日)のコンペティション部門を含む各賞の授賞式が、最終日となる6日に行われた。

【連載企画⑮】最後の将軍、徳川慶喜 渋沢栄一と偉人達 ~令和日本への温故知新~

明治元(1868)年12月下旬、渋沢栄一は徳川慶喜に会うために静岡に向かいました。言うまでもなく、慶喜は謹慎中です。

【トランプ再選】米国の選択と今後を予想する

5日投開票の米大統領選でトランプ前大統領(78)が民主党のハリス副大統領(60)に勝利し、返り咲きを果たした。接戦州と言われたミシガン、ペンシルベニアなど七つの州全てでトランプ氏が制した。選挙戦を総括しながら、2期目となるトランプ氏が直面する内外の課題と米国の今後を展望する。

民主党の自滅に終わった米大統領選

―米大統領選でトランプ氏が圧勝しましたね。 はい。同時に行われた上下院選でも共和党が勝利し、大統領、上院、下院を共和党が握る「トリプル・レッド(赤は共和党の色)」が実現しました。

衆院選の総括、「新政治プロセス」主導論と「査問」訴訟の矛盾

総選挙後の共産党常任幹部会声明が11月12日、公表されました。「国民が自民党政治に代わる新しい政治を模索し、探求する、新しい政治プロセス」の始まりを示す結果であったと総括しています。さらに「日本共産党の議席と得票の後退という悔しい結果を踏まえ、引き出すべき最大の教訓が『わが党の自力の後退』にあり、世代的継承を中軸にした党づくりに直ちに踏み出そう」と呼び掛けています。

瑞牆山の魅力に迫る – 秋の紅葉と奇岩が織りなす絶景

山歩きを始めて間もない頃、登山サークルの先輩から「紅葉の時期にぜひ登ったらいいよ」と勧められた山が瑞牆山である。11月初旬、念願の瑞牆山に登ることができた。

偉大なるサルの王

今回は、古代インドの説話に仏教的な要素をプラスした物語集「ジャータカ」に収められたエピソードの一つをご紹介します。(編集・石井孝秀)