≪12≫近代日本を育んだ江戸社会
江戸を開いた徳川家康は江戸城と城下町を水害から守り、舟運による物資の搬入を容易にするため治水事業を進めた。中でも最大規模は、利根川の流れを東京湾から太平洋沿岸の銚子に変える「利根川東遷」である。
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江戸を開いた徳川家康は江戸城と城下町を水害から守り、舟運による物資の搬入を容易にするため治水事業を進めた。中でも最大規模は、利根川の流れを東京湾から太平洋沿岸の銚子に変える「利根川東遷」である。