ひと

舞台は我が宿命の道

「私にとっての舞台を一言で表すなら、それは宿命だ」  微ほほ笑みながらも、確信を込めてそう口にするのは舞台俳優の松井誠さん。独自の大衆娯楽劇が評判の大物俳優だが、その人生は芝居顔負けの波瀾万丈に満ちていた。

心身の美容と健康づくりを目指して

「女性の皆様が、理想のプロポーションを獲得して、『なりたい自分になれる』そんな お手伝いをさせていただく今の仕事が楽しくてたまりませんね」 そう言葉を弾ませて語るのは、新潟市在住の坂井範子さん。

新たな夢へチャレンジ

「夢は変化し続ける」――。  2021年の東京2020パラリンピック競技大会の陸上男子車いす、400メートルと1500メートルの両種目で念願の金メダルを獲得した佐藤友祈選手(株式会社モリサワ所属)。  前回のリオ大会決勝で敗れた宿命のライバル、レイモンド・マーティン選手(米国)と一騎打ちの死闘を制した。

神秘と驚きに満ちた虫の世界

「昆虫には日々発見があるし、よく分からないことも次々に加わっていく。答えてくれるものなら虫たちに聞いてみたい」  昆虫写真家・高嶋清明さんの言葉だ。人の目では速過ぎて捉えられない昆虫たちのさまざまな行動を、1秒間に1000~5000コマ撮れる高速度カメラで撮影する活動を行っている。

言葉に頼るな、自分の言葉で演じよ

お笑いコンビナインティナインの岡村隆史さんを主演にした映画「てぃだかんかん~海とサンゴと小さな奇跡~」公開の際にインタビューを行ってから、はや11年。それ以降数々の映画作品を手掛けてきた李闘士男監督と再び対面することとなった。いささか恰幅(かっぷく)がよくなっていたが、その明朗快活で質問にはポンポンと返ってくる言葉の数々は11年前と変わらないものだった。さらに表情の豊かさも変わっていなかった。

受け継がれる伝統の技

 今年で、創立40周年を迎えた太鼓芸能集団「鼓童」。1981年の創立以来、日本国内のみならず海外で活動の場を広げてきた。  昨年から今年にかけて、新型コロナウイルスの影響を受け、稽古にも影響が出た。それでも、9月末で、緊急事態宣言が解除され記念公演が計画通りに開催されることになった。

ガン治療一筋の頑固者

 医師で医学博士の小林常雄氏が手掛けた最新刊『ガンの真相と終焉』の出版記念会が文化の日の3日、都内のホテルで開催され、小林医師の治療で命を取り留めた元患者や友人、学識者など約100人が喜寿(77歳)のお祝いを兼ね駆け付けた。  小林医師は、若い頃から一途にガン撲滅のための研究と治療に専念し続けた頑固一徹者だが、こぼれる笑顔は子供のような純な温かみがある。

人気の記事