共産党と治安維持法 「悪法による弾圧」論の転換を

9月13日付の共産党機関紙「しんぶん赤旗」は、「なぜ今『スパイ防止法』」との見出しで批判を展開しています。「軍事・外交などの『国家機密』を守るために」「報道の自由や国民の知る権利、基本的人権を侵害する悪法です」というわけです。しかし40年前、自民党が「国家秘密に係るスパイ行為等の防止に関する法律案」を国会に提出していますが、その際の法案の目的は「我が国の安全」のためでした。共産党はこの点を隠します。
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9月13日付の共産党機関紙「しんぶん赤旗」は、「なぜ今『スパイ防止法』」との見出しで批判を展開しています。「軍事・外交などの『国家機密』を守るために」「報道の自由や国民の知る権利、基本的人権を侵害する悪法です」というわけです。しかし40年前、自民党が「国家秘密に係るスパイ行為等の防止に関する法律案」を国会に提出していますが、その際の法案の目的は「我が国の安全」のためでした。共産党はこの点を隠します。