《1》人間の根幹に問い掛ける名作

「一粒の麦、地に落ちて死なずば、ただ一つにて在らん、もし死なば、多くの実を結ぶべし。
(新約聖書 ヨハネ伝 第十二章 二四節)」
これは作家・三浦綾子の小説『塩狩峠』のエピグラフです。エピグラフとは、「本の巻頭などに付される独立した詩、文。 題辞(日本国語大辞典より)」のことをいいます。
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「一粒の麦、地に落ちて死なずば、ただ一つにて在らん、もし死なば、多くの実を結ぶべし。
(新約聖書 ヨハネ伝 第十二章 二四節)」
これは作家・三浦綾子の小説『塩狩峠』のエピグラフです。エピグラフとは、「本の巻頭などに付される独立した詩、文。 題辞(日本国語大辞典より)」のことをいいます。