110万石の領主になった秀長と豊臣家を変えた「不幸」

 今年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」は、豊臣秀吉を側で支え、後世「もしも彼が長生きしていれば、豊臣の天下は安泰だった」と言われた弟・豊臣秀長が主人公で、兄弟の立身出世から天下統一までが描かれる。晩年に従二位、大納言の官位を得て「大和大納言」と称された秀長が、紀伊国・和泉国・大和国110万石の領主となったのが奈良県大和郡山市の郡山城。ここで秀長は天正19(1591)年、52歳の若さで病死した。以後、秀吉の暴走をだれも止められなくなる。

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