一つの「夢」が心を変える 元理科教師の「臨死体験」

 この病棟は東向き。冬至の曙光は起床後、放たれた一本の矢のごとく病室に届きます。「ああ、今日も地球がぐるりと一回転したね」と、忠一郎さん(92歳)はお日様に手を合わせます。元高校の理科教師。お話はいつも科学的。病院に入院した後、さまざまな合併症で生死を彷徨い、そこから奇跡的に蘇ってこられた方です。

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