【G7広島サミット②】隣国の人権問題に日本は関心を
![サミット会場のホテルを背景に、中国から人権弾圧を受けている各民族の旗を掲げる参加者たち=5月20日、広島県広島市の黄金山公園(石井孝秀撮影) サミット会場のホテルを背景に、中国から人権弾圧を受けている各民族の旗を掲げる参加者たち=5月20日、広島県広島市の黄金山公園(石井孝秀撮影)](https://sunday.worldtimes.co.jp/wp-content/uploads/s4374-696x464.jpg)
中国の脅威に踏み込めず
◆増強続ける中国の核
先進7カ国首脳会議(G7サミット)で打ち出された「広島ビジョン」。核威嚇を行うロシアおよび核兵器開発と弾道ミサイル発射実験を繰り返す北朝鮮は当然だが、中国に対しても「透明性や有意義な対話を欠いた、加速している核戦力の増強は、世界および地域の安定にとっての懸念」との文言が盛り込まれた。米国防総省は昨年の中国の軍事力に関する年次報告書で、中国の運用可能な核弾頭数は推定で400発以上と分析し、2035年までに約1500発の保有を予測している。
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