天井画に描かれた神秘の世界
幻想的な世界を視覚化した作品のことを「ヴィジョナリー・アート」と呼ぶ。それを得意とする画家・ベニー・アンダーソン氏が、自身の作品の中でも「代表作」と話すのが、神奈川県横浜市にある教会の天井画だ。「神性の光の清らかな浸透」と名付けられたこの天井画は、二つの絵(各2メートル×5メートル超)から成り立っている。一つは宇宙空間で爆発しているかのような輝きを放つ光を中心に6人の天使が描かれており、もう一つは富士山と桜などが描かれた神秘的な風景画となっている。
→記事全文を読む