やっぱり変だよ共産主義

「いま『資本論』がおもしろい」 批判① 自由の本質は「良心の自由」

共産党機関紙「しんぶん赤旗」(10月25日付)で、ネットメディア「ReHaQ(リハック)」で行われた、志位和夫議長とマルクス経済学者の斎藤幸平東京大学准教授との対談内容が紹介されました。対談のベースとなったのは、志位氏の著書「Q&A いま『資本論』がおもしろい」(新日本出版社)です。今回から、数回にわたって同書の内容を批判的に論じていきます。

台湾有事は「存立危機事態」 首相発言の撤回求める共産・田村氏

共産党の田村智子委員長は11日、高市早苗首相が7日の予算委員会で、台湾有事になれば米軍の戦争に自衛隊が参戦する「存立危機事態」に該当するとの危険な発言を行ったとして追及しました。

「戦後最悪の反動政権」? 党と民意の絶望的な距離

日本共産党の志位和夫議長は10月25日、大阪市で開かれた「教職員の集い」で講演しました。その中で、参加者から「高市政権にどう対峙していったらいいのか」と質問され、「かつてない危険性を持った政権であるとともに、もろさと弱さをもった政権」「戦後最悪の反動政権です」と答えています。

高市新総裁に「本当に恐ろしい」 イデオロギーによる差別展開

自民党は4日、石破茂前総裁の退陣表明に伴う「前倒し総裁選」を行い、高市早苗氏を第29代総裁に選出しました。自民党結党以来初の女性総裁の誕生です。ところが、日頃女性の権利拡張を主張している共産党などの左派からは、暗黒の時代の到来であるかのように忌避されているのです。

共産党と治安維持法 「悪法による弾圧」論の転換を

9月13日付の共産党機関紙「しんぶん赤旗」は、「なぜ今『スパイ防止法』」との見出しで批判を展開しています。「軍事・外交などの『国家機密』を守るために」「報道の自由や国民の知る権利、基本的人権を侵害する悪法です」というわけです。しかし40年前、自民党が「国家秘密に係るスパイ行為等の防止に関する法律案」を国会に提出していますが、その際の法案の目的は「我が国の安全」のためでした。共産党はこの点を隠します。

チャーリー・カーク氏射殺  トランプ氏に責任転嫁した赤旗

米国の保守派の活動家、チャーリー・カーク氏(31)が9月10日、米西部ユタ州の大学で銃撃され死亡しました。約3000人の聴衆を前に演説していた最中の出来事でした。翌日に拘束されたユタ州在住のタイラー・ロビンソン容疑者(22)は、トランスジェンダーの権利擁護と反ファシズムを訴える政治思想の持ち主でした。

スピーチへの「大音量対抗」 共産党、容認発言撤回も残る認識

共産党の田村智子委員長は8月22日の記者会見で、参政党が掲げる「日本人ファースト」などの主張を批判しました。「極右排外主義」と位置付け、排外主義や差別主義に対して「知性と理性、そして理論と事実で反論していく」と宣言。「私たちは暴力的な行動は常に否定している」と説明したのです。しかし、言論による「反撃」の重要性を強調しながらも結局は、暴力的行動を容認するかのような発言を行ってしまいました。

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