文化

徳川慶喜に大政奉還を勧告ー幕末志士 小松 帯刀

慶応2(1866)年1月21日、坂本竜馬らの仲介により、薩摩藩の西郷隆盛と長州藩の木戸孝允との間で薩長同盟が結ばれた。その同意文には竜馬の字で「小松帯刀、西郷隆盛、桂小五郎、さらに坂本竜馬らが同席して話し合った内容に、少しも相違ありません」とある。これは京都の小松邸で締結された。明治維新へと大きく進むことになった薩長同盟成立の立役者こそ小松帯刀(1835~70)だった。

世界文化遺産・嚴島神社の大鳥居

引き潮は迫力増 神を斎き祀る島・「嚴島」――。 JR広島駅から電車で30分、そこからフェリーに乗り換えて10分。潮風の香りが全身を吹き抜ける船のデッキからは、海上の赤い大鳥居が観光客を出迎える。この日、宮島行きの乗船客のうち半分以上が外国人観光客だった。

ブロードウェイ・ミュージカル「ロジャース/ハート」

日本におけるタップダンスの第一人者であり、オリジナルミュージカルの脚本や演出も手がけるオールラウンドプレーヤー、玉野和紀の上演中の作品は、ブロードウェイミュージカル「ロジャース/ハート」(上演台本・訳詞・演出・振付け=玉野和紀)。

ハツカネズミと小鳥とソーセージ

今回はちょっとマイナーなグリム童話を紹介します。相手へのリスペクトの大切さを痛感させられる物語です。 (編集・石井孝秀) あるところに、小鳥とハツカネズミとソーセージが仲良く暮らしていました。

北海道りんご果樹園の始祖ー土木建築事業家 水原 寅蔵

道都・札幌はかつて、リンゴの一大産地であった。大正期には札幌で生産されたリンゴは国内だけでなくシベリアや上海、シンガポールなど海外にまで輸出されていた。

北海道・小樽、運河100周年 駅120周年迎える

レトロな風景今も残る 小樽で街歩き  本州より一足早く秋の空気が漂った10月の北海道・小樽。小樽運河の竣工100周年もあり、周辺は多くの観光客でにぎわっていた。「北海道の心臓」ともいわれ、当時の瀟洒な建物が今も残る街を、記者が歩いた。

「コンフィデンシャル:国際共助捜査」

韓国、北朝鮮、FBIが協力 北の裏切り者を追う FBI捜査官のジャック(ダニエル・ヘニー)は、北朝鮮の麻薬密売組織のリーダー、チャン・ミョンジュン(チン・ソンギュ)を逮捕する。ところが、北朝鮮の特殊捜査員リム・チョルリョン(ヒョンビン)が現れ、ミョンジュンは北へ送還することが決まった。

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