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縄文人の精神世界解明に挑む

 「これまで縄文時代の住居は竪穴住居としていますが、本当に住居だったのでしょうか」―こう語るのは、伊達市在住の大島直行氏(72)。昨年7月27日に北海道・北東北の縄文遺跡群がユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界文化遺産に登録され、縄文文化に対する関心が高まりを見せる中で、ユニークな縄文人の精神世界を展開しているのが大島氏である。

廃食油は捨てずに有効活用

 石垣島出身の石垣洋さん(80)は、海に囲まれた環境で育っただけに海に対する愛情は格別だ。 琉球大学に進学するのに合わせて沖縄本島に移住。卒業後は高校の保健体育教師を務めた。当時、環境問題を教えるのは保健か家庭科の授業だった。

コリアン料理教えて15年

「冷麺にはビビン(混ぜ)冷麺とムル(水)冷麺の二つがあります。きょうはビビン冷麺を作りましょう」 ―こう語るのは7 月25 日、札幌市内で開かれたコリアン料理教室で教える韓貞姫さん。公共施設の料理実習室を利用し2 カ月に1 回、毎回2 品から3品の料理を教える。

笑顔と真心で小さな感動を

琉球治療院の林秀一代表は、7月1日付で那覇南ロータリークラブの会長に就任した。新年度のモットーは、「笑顔と真心で小さな感動を積み重ねよ」だ。  「そのように生きてきて今がある」と満面の笑顔で話す林さんだが、自身が経営する琉球治療院のスローガンでもある。

日本総合武術研究会創立60周年

 「『らしさ』は差別ではなく、個性だと思っています。だからとても大事なもの」―こう語るのは日本総合武術研究会会長の井久保要さん(84)。田浦無想流古武道第29 代棟梁として家伝の古武道を継承してきた。

貧困家庭の女性を支援

 「女性を元気に」をモットーに貧困家庭の女性を支援するゴージャス理枝さんがこのほど、草の根で社会課題の解決に挑戦する女性リーダーを称たたえる「チャンピオン・オブ・チェンジ日本大賞」の入賞者7人に選ばれた。過去最大の推薦応募数203 件から選ばれた理枝さんは、「せっかくのチャンスだから絶対に受賞したい」という強い決意でプレゼンテーションを用意したと明かす。

教師目指す若者を育てる

「教師という仕事は本当にやりがいのある仕事です」―こう語るのは現在、北翔大学教職課程で非常勤講師を務める山下薫氏(69)。北海道の上砂川町に生まれた同氏は、中高は野球・スキーが得意なスポーツ少年だった。その後、体育教育の単科大学である大阪体育大学に入学。ちなみに競技スキーで大阪府代表として国体に参加するほどの腕前。大学卒業後は教師の道に進んだ。

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