にほんの教育あれこれ

公立高校の探求学習 地域と連携、Uターンも期待

一般的に、私立高校は建学の精神や先輩たちが築いてきた伝統など、その学校ならではの特色があり、それに則ったグランドデザインがあり、探求学習の形がある。一方、公立高校は教育委員会の教育振興計画に基づいて教育が行われ、その学校ならではの特色は出しにくい。長野県松本蟻ケ崎高等学校は、進学や就職に際して、いかに個々の特徴を出していくか、市内の企業や民間団体と連携し探究の種を育てている。

教育格差是正へ踏ん張る 工夫重ねるもなぜ埋まらぬ?

 公立の小中学校で生徒1人につき一台端末が支給され、教育格差はなくなりつつあるように見える。一方で、「日本の教育は世界的に見て足りないところばかりだ」という声も聞かれる。格差是正のため、行政や現場の教員、民間のボランティア団体の人たちが工夫を重ねている中、「なぜ、教育格差は埋まらないのか?」をテーマに、日本財団が主催する「社会課題研究ゼミ」が開催された。教育政策などに詳しいZEN大学評議員議長・客員教授の鈴木寛氏(東京大学公共政策大学院教授、慶応義塾大学特任教授)が登壇した。

「マルシェ」通じた探求的学習

 「探求的学び」が高等学校、中学校、小学校、さらには幼稚園教育から取り入れられる時代になってきた。福岡県那珂市の福岡女子商業高校は「マルシェ」と呼ばれる販売イベントと、就職や進学に向けた自己アピールの小論文作成に力を入れ、探求的学びを推し進めている。

学力とは何か

夏休みごろになると、新入生は学校に慣れて余裕ができる。「何で勉強しなければならないの?」という質問が、児童・生徒から保護者や先生に対して出てくる。この質問は、突き詰めると「学力とは何か」という問いに突き当たる。

消える二宮金次郎像 今こそ必要な「報徳仕法」

薪を背負って読書する二宮金次郎(本名、二宮尊徳)の像は、勤勉のシンボルとしてかつては多くの小学校に設置されていた。

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