健康ライフ

夏場は尿管結石に注意

夏場の高温多湿な環境下では、脱水傾向が尿の濃縮を招き結石を形成することがあります。尿管結石は毎年7月から9月に多く発症しますが、今年は6月から気温が高く、残暑も厳しくなることが予想されています。尿管結石の発症にも影響を与えると考えられ、まだまだ注意が必要です。

夏にも多い脳梗塞 適切な水分補給を

脳梗塞は冬に多いイメージですが、実は夏にも多くの人が発症しています。

肺血栓塞栓症とは 発生の予防が最も重要

足のふくらはぎや太ももの筋肉の層にある静脈(下肢深部静脈)に血の塊ができ、この血の塊が何かの拍子にはがれて、心臓から肺に向かう血管に詰まって起こるのが肺血栓塞栓症です。

初期症状ない胆管がん 膵臓がんと並ぶ治療難度

胆道は肝臓と十二指腸を結ぶ管で、この管にできるのが胆管がんです。胆管がんは初期症状がほとんどなく、発見した時にはすでに進行していることが多いがんです。胆管は膵臓と同じく体の奥深いところにあり、他の臓器に隠れていることから、早期発見が難しいがんと言えます。(看護師・岡本澄美子)

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