Well-being よく生きる

刑務所の塀の中にて

 「はやくきてくたされ はやくきてくたされ いしよのたのみてありまする」(早く帰って来てください。早く帰って来てください。一生のお願いです)。野口英世の母、シカが長い年月会えなかった英世に宛てた手紙です。

団塊の「粋」感じる前向き思考

「山本さん、明日病棟を移動しますね。内科の病棟から整形外科の病棟に移ります。そこで治療を続けましょう」 病院では患者の治療の変化に応じて病棟が変わることがあります。山本さん(仮名、78歳)は糖尿病で腎臓の機能が低下し内科で入院。2週間ほど経て整形外科に転科することになり、外科病棟に移りました。

聴覚障がい者支援の「壁」

「先日、聴覚障がい者の自宅を訪問した時、声を掛けても分からないので背中をとんとんと叩くと、びっくりされ叱られた。介護サービスの説明もどうしたらいいのか、ヘルパーさんも引けちゃって」

自立支援の「専門相談」

独身で48歳の達也さん(仮名)。東京都内の「路上生活者巡回相談」で出会ったホームレスです。人はどんな出来事で人生を狂わせるのか。そんな教訓を学ばせてくれた方です。

歓迎会での漢字談義 名は世につれ世は名につれ

 春は出会いの季節。病院では新入職員の歓迎会が開かれ、古参職員とも久しぶりに顔を合わせました。そんな会合で弾んだのが「漢字談義」。療養病棟担当の看護師、佳子さんと隣り合わせになり、こんな話をされたのがきっかけでした。

ケアマネが見つからない…「介護難民」の危機

 「いつもお世話になっているケアマネさんに介護サービスのプラン作りをお願いしたいのですが?」「それが退職されました」「えっ、退職? では別の方をご紹介いただけますか?」「いえ、それが…」

認知症対策のお手本 読み書きの不思議な力

 「孝子さん、新聞が届きましたよ」。病室のベッドでまどろんでいた孝子さんは目を開け、ゆっくりとベッド脇の手すりを掴んで起き上がり、新聞を受け取りました。「いつも、ありがとうね」と丁寧にお礼を述べられます。

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