『ペンギンハケン!』
上司のミスを押し付けられ、依願退職に追い込まれた主人公の九重陽依は、夕日に照らされた橋の上でぼんやりと川面を眺めていた。そんな描写から本作は始まる。しかしページをめくると、陽依は突然、ペンギンから話し掛けられる。着ぐるみなどではなく、なぜか人語を話す本物のペンギンだ。
控えめに言って、冒頭からかなり強引な展開である。ただ、まるで読者の感想を代弁するかのように主人公の戸惑いがつづられるので、置き去りにされる感覚はない。
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