最新記事

《1》人間の根幹に問い掛ける名作

「一粒の麦、地に落ちて死なずば、ただ一つにて在らん、もし死なば、多くの実を結ぶべし。  (新約聖書 ヨハネ伝 第十二章 二四節)」  これは作家・三浦綾子の小説『塩狩峠』のエピグラフです。エピグラフとは、「本の巻頭などに付される独立した詩、文。 題辞(日本国語大辞典より)」のことをいいます。

琉球のウトゥイムチを感じて

 琉球伝統芸能デザイン研究室の代表理事で、国指定重要無形文化財「琉球舞踊(歌三線)」保持者の山内昌也さんは、首里城火災から3年の節目となる昨年10月31日、琉球国王の陵墓「玉陵(たまうどぅん)」前で、琉球古典音楽2曲を奉納した。

宗教教育と児童虐待

 旧統一教会(家庭連合)やエホバの証人などの家庭で育った人たちがメディアで苦境を訴えるようになり、対応を求める世論が高まったことが背景にあります。もちろん、宗教的な家庭か否かにかかわらず、身体的、性的、心理的な虐待やネグレクトがあればしっかりと対応すべきです。ただ、今回の対応には、あまりに拙速すぎるとの批判もあります。

豚肉とカシューナッツの中華炒め

【材料】 < 2 人分 調理時間30 分> 豚バラ薄切り肉・・・・150g 赤・黄パプリカ・・・各1/2 個 白ねぎ・・・・・・・・1/2 本 しょうが・・・・・・・・1 片 カシューナッツ・・・・・50g ごま油・・・・・・・小さじ1

言葉が人生を創る!

「人間らしく生きる」ためには、「言葉」が重要です。動物や植物など他の生き物にはなく人間だけに与えられたものが「言葉を操る能力」です。  人間は常に「言葉」という道具を頻繁に使います。言葉を語ったり、聞いたり、書いたり、読んだり、伝えたり、打ち合わせたり、記録したり、考えをまとめたりする時などのように、生活の各場面で「言葉」を用いています。言葉がなかったらどれだけ不便でしょうか。

鶏手羽のとろとろ煮

【材 料】 < 2 ~ 3 人分 調理時間50 分> 鶏手羽先・・・・・・・・8 本 じゃがいも・・・・・・・2 個 人参・・・・・・・・・・1/2 本 玉ねぎ・・・・・・・・・・1 個 いんげん・・・・・・・・3 本 白ねぎの青い部分・・・1 本分 にんにく・・・・・・・・2 片 しょうゆ・・・・・小さじ1 塩・粗びき黒こしょう・・各少々

引き算のない人生

知的障害者の生活支援  「健太くん(22歳、仮名)、支払いがたまっているから今度、お金が入ったら、どう使うか、振り分けてみよう。家賃に電気代、それにおばあちゃんの入院費の支払いもできてないよね」  「それだったら足らない分は、僕がもっと働いて収入を増やせばいいのかなあ。あと、どれだけ働けばいいのか、教えて」

神となって日光から江戸を守る

 東京から北東に約2時間の日光は、日本を代表する観光地として外国人にも人気の世界遺産です。その中心にある日光東照宮は、死後、東照大権現という神になった徳川家康を祭る神社で、家康のお墓は東照宮の本殿の裏にある奥宮にあります。

インドネシアで婚外性交渉禁止

 12月6日に刑法改正案が可決され、婚前、婚外性交渉を行った場合は最長で1年の懲役刑が科されることになりました。外国人にも適用されることになっており、3年後をめどに発効します。ただ、違反を通告できるのは親や配偶者など近親者に限られるため、観光客などへの影響は限定的とみられます。

レジャー・トライアスロンを運営

 全国各地で行われている地域おこし。佐賀県で注目されているのが川田修三(53)さんの運営するSAGASOW。ゆるーい地形の佐賀の風土に合わせた「レジャー・トライアスロン」。ゆるーい登山と電動自転車やカヌーに乗って、鄙びた佐賀を楽しむ。