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布の本を全国に《北海道》

JR札幌駅から車で10 分ほどの閑静なビジネス・住宅街の一角に「ふきのとう文庫 子ども図書館」がある。歴史は古く、昭和45 年に小林静江さん(故人)が江別市内の自宅を改築。身体障害児童のための図書館として開放したのが始まり。その支援の輪が広がり札幌市内西区を経て、5年前に現在の地に。その際、約300 坪の土地を提供したのが2代目館長の高倉嗣昌さん(81)だ。

チーズ味のカップちらし寿司

【下準備】 お米は少し固めに炊いておきます。 切れてるチーズ、胡瓜は角切りにします。 【材料】<3~4人分 調理時間60分> お米・・・・・・・・1 . 5 合 すし酢・・・・・・・40ml 切れてるチーズ・・・100g いくら・・・・・・・8 0 g ボイルエビ・・・・・4 匹 卵・・・・・・・・・1 個

地域で楽しい老後を

目標は人としての成長  先日、町内の老人団体連合のペタンク大会がありました。私は今年、二つの自治会の敬老会の体育部長になったので、初仕事として準備から出場まで経験しました。  ペタンクはフランス発祥の球技で、名称は南フランス・プロバンスの方言「ピエ・タンケ(両足をそろえて)」からきています。初心者の私が球を投げた途端に片足を上げると、

緑が花開いら魅了の歌声

 大城バネサは、れっきとした本名。祖父母が沖縄出身で、その代に移民としてアルゼンチンに渡った。公用語はスペイン語で、自身は全く日本語は話せなかったが「意味は分からなかったけど、幼い頃からいつも日本の歌を歌っていました」。

原因不明の消化器官出血(OGIB)

~多くは小腸に病変~  原因不明の消化管出血(O G I B )とは上部消化管内視鏡検査および下部内視鏡検査で異常がなく、出血源が不明な消化管出血とされています(第5回カプセル内視鏡の臨床応用に関する研究会2010カプセル内視鏡研究会用語委員会)。消化管出血の5%を占め、その多くは小腸に病変があるとされています。ただ出血源が上部下部消化管に存在するが、上下部内視鏡検査では診断が困難な症例も少なくないため注意が必要です。(看護師・岡本澄美子)

犬山城

~色濃く留める城下町の名残り~  木曽川沿いの小高い丘の上に聳(そび)える「国宝犬山城」は、現存する日本最古の様式の天守閣として知ら れている。名鉄・犬山駅からその姿を望める犬山城まで歩いて向かった。  案内板に従って犬山駅の西口から10分ほど進んでいくと、犬山城が聳える丘まで真っすぐ続く城下町のメインストリート「本町通り」に行き当たる。    それまで所々に城下町らしさの名残が感じられる程度だったのが、本町通りの両側に古風な木造建築を模した多くの土産物屋などが立ち並ぶ光景が目に飛び込んできた。実際に本町通りには、幕末から明治初年に建築された国の登録有形文化財「旧磯部家住宅」など古い町並みの姿も残っている。    犬山の城下町は、中心の町人町の周りを囲むように侍町があり、防衛上の要所に寺院を配置。さらに城下町の周囲に掘や土塁を巡らせた“城と城下町が一体”となった“総構え”の形で築かれた。そんな江戸時代ごろに形成された町割りの形を今も残し、城下町としての名残を色濃く留(とど)めている。    例えば、犬山城が聳える丘の麓にある針綱神社の祭礼「犬山祭」では、今も城下町時代からの町割りでった13町内ごとに「車山(やま)」と呼ばれる縦に細長い作り山車の上で、からくりを使った演目を奉納するのだとか。通りを歩くと、尾張北部の商業・産業の中心地であった犬山の城下町であった頃の人の繋(つなが)りや風習が、今も息づいているように感じられた。     そんな通りを抜けると、正面に遠くに見えていた犬山城が大きく見えてくる。城下町の景観のため犬山城周辺地域の電線を地下に埋めたのも、空が広く見えるのも城を大きく見せるのに一役買っていただろう。    犬山城は天文年間(1532~55年))の初めごろ、織田信長の叔父に当たる織田信康が城下町の南にあった木ノ下城を移して築城したと伝えられている。現存する天守の創建年代は天正(1573~92年))ごろ、慶長(1596~1615年)ごろと諸説あり明らかになっていない。  だが、その古くから続く歴史や伝統が大勢の外国人観光客を引き付けているようだ。犬山城の城門前では多くの外国人たちの姿が見受けられた。    犬山城内の角度が急な階段を上り下りするのは、少し辛(つら)いが最上階からの眺めは絶景。木曽川の方から吹き付ける涼しい風を浴びながら見る、犬山の豊かな自然は、見えた景色の先に足を運ばせたくなる魅力があった。    展望台で擦れ違った外国人のカップルは、この後、自転車(ロードレーサー)を借りて木曽川沿いの遊歩道をサイクリングするのだと話してくれた。

乳がん検診で早期予防

 成人女性の約12 人に1人がかかるとされる国民病の乳がん。リスク要因といわれる肥満の割合が全国一の沖縄では、乳がんの死亡率、罹りかん患率ともに上昇傾向にある。

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