伝統を受け継ぐのは人の心

「よし、始めよう」

 その声と共に奏者たちが和太鼓を響かせる。一通り打ち終わると、時折厳しい指導の声が飛んだ。声の主は古今流宗家雅太鼓の宗匠である柴崎眞光さん。太鼓保存会の宗師範でもあり、定期的に太鼓教室を開いている。練習場所は練馬区役所の最上階だが「音がものすごく響くので、抑えてやらなきゃなんない」とこぼす。教室の確保は簡単ではないようだ。

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