切らない乳がん治療 針を刺して高周波で焼く
乳がんの治療は早期でも手術による切除術が一般的でしたが、2023年12月から「経皮的乳がんラジオ波焼灼療法」という切らない治療法が保険適応になっています。腫瘍に直接細い針を刺し、針にAMラジオの周波数に近い高周波を流してがんを焼灼(焼いて破壊)するもの。転移のない早期乳がんのみが対象です。ラジオ波焼灼療法は肝臓がんの治療にも広く用いられていて、経皮的乳がんラジオ波焼灼療法はこの技術や装置を乳がんの根治治療に応用したものです。
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