四国攻めで初の総大将に

 作家・堺屋太一の『豊臣秀長』(文春文庫)は「賤ケ岳の戦い」で終わる。「前田利家ら三将の『敵前逃亡』ともいうべき撤退は、前年の十一月に宝寺城で秀吉と会った際に了解済みのことだったともいう。これも大いにあり得ることだ」とし、「小牧・長久手の戦い」は「あとがき」で触れているだけ。

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