サンデー編集部

真珠院の八重姫供養堂

 願成就院の先にあるのが、悲劇の女性、伊東祐親の娘・八重姫を祀まつる真珠院の八重姫御堂です。 真珠院という名は、八重と侍女たちが身を投げた松川の真珠ヶ淵から取られたそうです。伊豆で流人暮らしを続ける源頼朝と恋に落ち、男児をもうけますが、平家の怒りを恐れた父の命で松川に沈められ、それを知った八重も入水し、無念の死を遂げたとされています。

世界に誇る伝統工芸を絶やすな

「世界に誇る伝統工芸を絶やしてたまるか!という気持ちだけが私を動かしています」  三重県鈴鹿市の伝統工芸「伊勢型紙・錐彫職人」の金子仁美さん(23)は熱く語る。

国民の多数派は「夫婦同姓維持」

 はい。5年ごとに実施されている「家族の法制に関する世論調査」ですが、今回、夫婦別姓支持派が激減したことが大きな話題になっています。「選択的夫婦別姓制度を導入したほうが良い」と答えた人が28・9%にとどまり、前回調査の42・5%から大きく減ったのです。

「社会のため」が心と体を健康に

地域でこそSDGsの実践を  昨年までの2年間で、農水省の補助金約180万円を受け、農道をアスファルト舗装しました。それまで何度かトラックが脱輪していたのがなくなり、農作業の安全性が向上したのです。  背景の里山は、かつて麓の畑がほぼ竹林に変わっていたのを、県の造林補助事業で、森林組合が竹を伐採し、ヒノキとヤマザクラの苗を植えました。約30アールの竹林での作業は約100万円かかるのですが、地主の負担は5万円で済み、向こう5年間はタケノコの伐採など、森林組合が管理してくれま

愛する人の国を想い弾き続ける

青と黄色のウクライナ国旗。諸説あるが、青は空、黄色は小麦もしくは向ひまわり日葵を意味しているとされる。そのウクライナカラーのドレスに身を包み、ウクライナ支援のチャリティーコンサートに日々取り組んでいるのが、ピアニストの嘉村えりかさんとゆりえさん姉妹だ。

俳句は大きな心の支え

「年齢・性別・国籍・肩書を超えて、世界で最も短い詩型である五・七・五で遊んでいます。日本語を介してキャッチボールをしているようで楽しい。俳句が日常の一部になっています」  俳句の魅力をこう語るのは、エッセイストの吉田悦花さん。犬や猫に関連した名句を紹介する「吉田悦花のわん句にゃん句」(本紙16面)の連載は、あと数カ月で150回に到達する。「俳句・日本犬・書・そば」など、日本文化をこよなく愛し、新しい切り口で日本の伝統と魅力を国内外に発信している。

マッサージや水分補給を

突然に足がつる「こむら返り」  「こむら返り」とは筋肉が収縮し強い痛みが起こるもので、筋肉が痙攣を起こした状態です。痙攣はふくらはぎの筋肉( 腓腹筋)に起こることが多いですが、ふくらはぎだけでなく足趾 や太ももや、膝などにも現れることがあります。ふくらはぎの部分を腓(こむら)と、言っていたことから「こむら返り」と言われています。 (看護師・岡本澄美子)

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