文化

昭和精神史の中で捉える 生誕100年に読む橋川文三著『三島由紀夫』

今年生誕100年を迎えた三島由紀夫については、しい評伝や評論が書かれている。そんな中で、思想史家・評論家、橋川文三(1922〜83年)の『三島由紀夫』(中公文庫)は、昭和精神史の中に三島由紀夫を置き、その人と文学の核心に迫るものだ。

『なぜ悪人が上に立つのか』ブライアン・クラース著・柴田裕之訳

なぜ権力の座には、しばしば不正直で倫理観に乏しい、悪人と思えるような人物が就くのか。古今東西、繰り返されてきたこの問いに、米国の政治学者である著者は、実証研究と豊富な事例をもとに挑んだ。現代社会に広がる「政治不信」の根底にある構造を解き明かすのが本書だ。

『蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児』

江戸時代に活躍した出版界の名プロデューサー、蔦屋重三郎(1750~97年)に焦点を当てた特別展『蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児』が、東京・上野の東京国立博物館で開催されている。会期は6月15日まで。

家猫にほつと野性や五月来る

家猫に野性が垣間見えるのは、虫が迷い込んできたとき、他の猫や鳥が庭にやってきたとき。動くものに飛びかかったり、猫じゃらしのようなおもちゃを捕まえようとしたりする行動は、野性の狩猟本能か。

『私は93歳の新聞記者』

半世紀にわたって発刊を続けている東京都中野区のローカル紙「週刊 とうきょう」の発行人である著者の自伝。

【サザエさん①】風刺から家族重視へ路線変更

日本アニメ史上、最も有名な長編作品といえば『サザエさん』ではないでしょうか。知らない人はいない、まさに「国民的アニメ」といってもいいでしょう。

<18>日本犬の伝道師

作家・近藤啓太郎さんは愛犬家として有名だ。自ら「犬好きを通り越して、犬バカの範疇に入るだろう」と語っている。

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