文化

猛暑を凌ぐ対策、滋養強壮の食べ物を取る

韓国も梅雨入りし、雨とジメジメ湿気が続く季節になりました。30年ほど前まで韓国の夏は、今より湿気がだいぶ少なく、蒸し暑さもほとんどありませんでした。

日英同盟陰の立役者ー陸軍大将 柴 五郎

薩摩・長州の藩閥が要職を独占していた明治政府で、朝敵とされた会津藩から陸軍大将にまで昇りつめた人物がいた。柴五郎である。柴は1859年会津藩士の家に生まれた。時代は幕末、68年には朝敵の烙印を押された会津藩が新政府軍(薩摩・長州他)と戦った戊辰戦争が始まる。

幻想的な紙風船上げー上桧木内紙風船上げ保存委員会会長 阿部 明雄さん

高さ5メートルほどの巨大紙風船には、武者絵や美人画、そして商売繁盛や合格祈願などの願い事が書かれ、夕方6時から次々と夜空に打ち上げられる。明かりに透かして見える武者絵や美人画は幻想的だ。

『SusHi Tech Square 東京』

人間と自然の関わりから未来の暮らしを想像する没入型の展覧会が東京・丸の内の「SusHi Tech Square」で開かれている。東京都主催で、テーマは、「人間×自然×技術=未来」。未来にとって大切でありながらも難しい問題に焦点を当てている。

【覆る定説】新九郎、奔る!

戦国時代の始まりは、足利幕府将軍家の後継者争いから幕閣の有力者、全国の有力大名同士が争った応仁の乱(1467~77)とされています。その乱世の中で生まれた最初の戦国大名として、名前が挙がるのは北条早雲です

淀川改良工事を立案・施工ー土木技師 沖野 忠雄

淀川の洪水は古代から幾度となく繰り返され、その都度大きな被害を受けてきた。  中でも明治18(1885)年の淀川左岸における氾濫は、ようやく近代的発展を成し遂げようとする大阪とその周辺に、甚大な被害をもたらした。そのため、淀川改修工事を急ぐ必要があり、明治29年、測量に着手、途中で日露戦争を挟みつつ、困難極まる事業は明治42年に完了した。

和人とアイヌに勇気を与えるーアイヌ人 弁開 凧次郎

江戸時代以前、蝦夷地を拠点に生活範囲を広げていたアイヌ民族は、明治時代に入って政府より同化政策を強いられた。それまで生きるための生業としていた鮭の捕獲や狩猟は制限を受け、経済的にも困窮していった。

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