「本能寺の変」から「中国大返し」へ

「天下布武」を目指す織田信長を最も苦しめた本願寺との石山合戦は1570年から実に11年かけて戦われた。信長を戦慄させた武田信玄の進軍も、本願寺の呼び掛けで北陸の門徒たちが上杉謙信を引き付けていたためであり、本願寺を中心に信長包囲網が築かれていた。信長の強運は、上洛を目指していた信玄が1573年に病死したことである。

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