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最新記事
ひと
音楽は奇跡を起こす
サンデー編集部
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2019年9月7日
台湾の台南に生まれ、現在岡山市で歯科医を本業とする三船文彰さんは「音楽には奇跡を起こす力がある」という信念を胸に、チェロ奏者としてあるいはプロデューサーとして音楽活動に情熱を注ぐ。
未来のための家庭のおはなし
少子化時代で輝きを失う日本
サンデー編集部
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2019年9月7日
ー改めて日本が置かれている状況について教えていただけますか? まず、世界に例のない深刻な状況であることは間違いありません。人口減少はもちろんですが、年齢構成のいびつさがもっと深刻です。子供が生まれないことで、国全体の未来の活力が大きく損なわれています。
料理-今週の四季彩々
かぼちゃのお月見団子
サンデー編集部
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2019年9月7日
【下準備】 かぼちゃの皮、種を取り、小さく切ります。市販のこしあんに練り黒胡麻を混ぜ合わせます。 【材 料】 < 4~5人分 調理時間:40 分> 白玉粉・・・・・・・・・・100g かぼちゃ(皮、種なし)・・・80g 砂糖・・・・・・・・・小さじ1 ぬるま湯・・・・・・・・・適量 <黒ごまこしあん> こしあん・・・・・・・・・100g
カルチャー
妻籠宿
サンデー編集部
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2019年9月7日
観光立国への新ルート 昇龍道を行く 情緒あふれる「サムライロード」 中山道・馬籠宿の隣にある妻籠(つまご)宿(長野県木曽郡南木曽町)は、歴史的景観を守るべく、全国で初めて古い町並みを保存した宿場町だ。こちらにも多くの外国人が訪れていると聞き、さっそく観光案内所のスタッフに道を尋ねると、「馬籠宿から妻籠宿までは早くて2時間半くらいですね」と言われた。どうやら「歩くこと」が前提らしい。 この地域を訪れる外国人観光客は雨が降ろうと雪が降ろうと構わず歩いていくのだという。彼らは自ら歩く道を「サムライロード」と呼び、江戸時代の人々と同じ道を通ることを楽しんでいる。ただ残念なことに、サムライロードに日本人の姿はあまりないそうだ。 中山道の魅力をより知るためには、やはりここはバスではなく歩かなければなるまい。意を決し朝早く出発。ほとんどは舗装された道路だったが、所々山道に入る所もあった。時々、熊よけの鈴が山中の道端に置いてあり、見つけるたびドキッとさせられる。道の半ばにあった江戸中期の茶屋『一石栃立場茶((いちこくとちたてばちゃや)屋』の中でお茶を一服し、先を目指した。 3時間近くかかってたどり着いた妻籠宿の町並みを眺めると、ノスタルジックな気分がこみ上げてくる。町を歩くと、切支丹禁令や百姓一揆の禁止などが書かれた高札を発見した。江戸時代の情緒が色濃く残され、一瞬タイムスリップしたような気分になる。 妻籠宿本陣と脇本陣は現在、南木曽町博物館になっているので、見学してみることにした。本陣は江戸後期の間取図を元に忠実に復元したもので、島崎藤村の兄でもある広助が最後の当主を務めた。豪壮な姿と共に、藤村関係の資料も展示されている。 国重要文化財でもある脇本陣の方は明治10年に建て替えられたもの。江戸時代、山の木は「木一本首一つ」と言われるほど厳しく管理されていたが、明治になって禁制が解けたため、桧の大木をふんだんに使用している。明治13年の明治天皇巡幸の際も御小休所として利用された建物だ。 脇本陣を見学中、夫婦らしき外国人の観光客がいたので、写真を撮ってもいいか尋ねると、快くOKしてくれた。博物館スタッフが英語で囲炉裏など日本の伝統的な家屋の説明をすると興味津々に聞いていたのが印象的だった。 妻籠宿で民宿をしている人の話によると、宿泊する外国人と日本人の割合は町全体で9対1の割合だという。基本的に欧米豪からの観光客が多いが、最近はシンガポールからやって来る人もいるようだ。 (「昇龍道」取材班)
頑張ってます!
国際結婚の苦楽を発信
サンデー編集部
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2019年9月7日
モンゴルから来日して8年目のモンツさんことドルゴルスレンさんは、3人の子供の子育てとウェブデザイナーの傍ら、今年6月から日本人の夫・赤嶺祥さんと一緒に運営するYoutube チャンネル「ShoMonz CHANNEL」で、国際カップルとして暮らす秘ひけつ訣や文化の壁をどう乗り越えたかなどを日本語とモンゴル語で発信している。
健康ファミリー
がんリスクを下げる
サンデー編集部
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2019年9月7日
生活習慣守り感染対策を 国立がん研究センターが2019年8月に公表したがんの5年生存率は全体で66・1%でした。がんは不治の病と言われていましたが、早期に発見治療することで克服できる時代になりました。一方、死因の第1位はがん(悪性新生物)で昭56年以降のトップを占めており、3人に1人ががんで亡くなっている現状です。がん発生要因の多くは生活習慣と感染です。これらのリスクを下げ、がんになりにくい体をつくりましょう。 (看護師・岡本澄美子)
カルチャー
「夜明け前」舞台の宿場町
サンデー編集部
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2019年8月31日
観光立国への新ルート 昇龍道を行く《19》馬籠宿 「木曾路はすべて山の中である」 文豪・島崎藤村の名作「夜明け前」冒頭の一節だ。小説の舞台で、藤村のふるさとでもある岐阜県中津川市の馬籠宿は、山々に囲まれた中山道(木曾路)の中途にあり、板橋から数えると43番目の宿場になる。 中山道は江戸時代初期に整備された五街道の一つ。江戸と京都とを結ぶ重要な街道だが、険しい山中の道のりは難所として知られた。そのため、捨てられたり置いて行かれる馬も多かったようで、観光案内所のスタッフによると「それが『馬籠』という名前の由来になったという説もあるくらい」だという。 馬籠宿前のバス停を降りると、目の前に山の尾根に沿うような急斜面の道が続いていた。夏休みの休日ということもあって道行く人は家族連れが目立つが、外国人観光客の姿も多い。江戸時代の情緒を色濃く残す馬籠宿は外国の人々からも好評で、通りにある家や軒先につるされた飾りを珍しげに眺めていた。 石畳を敷き詰めた道沿いには民宿のほか、かき氷などの甘味処やそば屋が並んでいる。暑い日差しが照り付ける中では、頭で考えるより先に足が店先へと向いてしまいそうになる。険しい山道を越えてきた昔の旅人も同じような気持ちになったのだろうかと思う。 旅人だけではなく、かつては諸大名など地位のある人々もこの道を通って行った。幕末の第14代将軍・徳川家茂に嫁いだ和宮もその一人。彼らが泊まる宿は本陣・脇本陣と呼ばれていた。 「馬籠脇本陣史料館」では脇本陣の家に伝わる遺品や古文書などを展示し、過ぎし日の雰囲気を見学者へと伝えている。目玉展示の一つは復元された「上段の間」。朝廷・幕府の高位高官用の部屋で、ほかの部屋より床が一段高く造られている。守りが手薄な北側は敵の襲来を防ぐため、亀甲型の石を積み上げた「玄武石垣」を築くなど、徹底された安全対策が施されているのも特徴だ。 馬籠宿の本陣は藤村の実家で、明治28年の大火によってほとんど焼失してしまい、唯一現存するのは藤村の祖父母の隠居所のみ。藤村は少年時代にここで四書五経を学んでおり、「夜明け前」や童話集にも登場する思い出の場所だ。本陣跡に建てられた「藤村記念館」や記念館近くにある「清水屋資料館」 には、自筆の原稿や手紙などゆかりの品々が数多く展示されている。 (「昇龍道」取材班)
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