これからどうなる?日本共産党

東京都知事選、「立憲共産党」拒否率を甘く見るな

しんぶん赤旗は5月28日の1面トップで、都内で前日開かれた第5回候補者選定委員会において、東京都知事選で市民と野党の共闘候補に立憲民主党の蓮舫参院議員を擁立することを決定したと報じました。委員会の冒頭、都知事選への出馬を同日表明した蓮舫氏が駆け付け、今、戦わなければならないのは自民党政治であり、「自民党政治を支えている小池都政は終わらせないといけない」と強調。

志位議長の「学生オンラインゼミ」唯物的な「人間の自由」議論

5月25日付の「しんぶん赤旗」に、広井暢子学習・教育局長が「志位議長『学生オンラインゼミ』の全党学習」を呼び掛けています。

「憲法を守るより生かす」抑止力の保持は歴史に逆行?

日本共産党の田村智子委員長は5月14日、ネット配信のラジオ日経「吉野直也のNIKKEI切り抜きニュース」に出演。吉野直也「日経」国際報道センター長が、「護憲」の共産党のイメージは「ある意味で保守的」と述べたことに反論しました。田村氏は、「民主主義の方向へ、自由の方向へ、平和の方向へ向かうときには、(憲法に基づいて)築いてきた普遍的なものをどう発展させるか」「そのために、今の憲法を守れというより生かす、生かすためには政治が変わらないといけない。

改正防衛省設置法が成立、共産党にとって抑止力向上は「悪」

陸海空の各自衛隊を一元的に指揮する常設の「統合作戦司令部」を設置することを盛り込んだ改正防衛省設置法などが、5月10日の参院本会議で可決・成立しました。防衛省は、サイバーや電磁波など、各自衛隊にまたがる分野に日ごろから対応する必要性が高まっているとして、一元的に指揮する常設の「統合作戦司令部」を今年度中に設置することを明らかにしました。

米大学で反イスラエル抗議行動、中露の工作活動を完全無視、

「赤旗」5月4日付の国際面で、米各地の大学で広がっている反イスラエル抗議活動に対する警察を導入した弾圧として、米大学当局に対する批判が高まっていると報じています。  

衆院3補選立民が全勝、「野党共闘へ前進」ははしゃぎすぎ

衆院東京15区、島根1区、長崎3区の補欠選挙が4月28日、投開票されました。唯一の与野党対決だった「保守王国」島根1区でも立憲民主党(立民)の亀井亜紀子氏が当選したのです。共産党は、三つ勝ったのは「野党共闘」であるとし、市民と野党の共闘が力を持つという希望を再び示したと述べています。次期衆院選に向けて、政治改革に向けた積極的提案と共に「野党共闘への積極的支持を広げるには国民生活が変わるという『政治を変える』政策を示すことが重要」とし、「市民と野党の闘い」を強調しているのです。

志位氏の「東アジアの平和構築への提言」空疎で中国を利するもの

志位和夫議長は4月17日、衆院第1議員会館で「東アジアの平和構築への提言――ASEANと協力して」と題する講演を行いました。内容は18日付「赤旗」第1面で大きく伝えられました。国内各界・各分野の参加者と20カ国を超える駐日大使・外交官が出席したといいます。

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