文化

《7》万物の存在の意味を考える

万物の存在の意味を考える 前章「いちじく」の小説がきっかけとなり、主人公・信夫はキリスト教に対する偏見が覆った場面から続く、第11章「トランプ」は、次の一文から始まります。 「信夫はそれ以来、何となく神ということについて考えるようになった。」 信夫は職場の中庭でバラを見つけ、きれいと思い、「(こんな美しい花が、この汚い土の中から咲くなんて……)それはいかにもふしぎだった」。

【黒子のバスケ】才能の開花を見極める ②

負けを知ることは、チーム(または個人)を強くする。 「負け(挫折)」を体験し、そこから立ち直るか直らないかは本人の努力による部分が多いと言われます。才能がある場合、挫折(負け)によって低調な成績に甘んじてしまう傾向にあるといいます。一方で、間違いなく挫折を糧に前へと進む、そうした姿を描くのもスポーツ漫画の魅力でもあります。

「精神主義」で浄土真宗を改革ー近代仏教の創始者 清沢 満之

近代仏教の誕生に大きな足跡を残した清沢満之は生前、鈴木大拙らに高く評価されたが、死後長らく忘れ去られていた。昭和40(1965)年、「中央公論」4月号の座談会「近代日本を創った宗教人100人を選ぶ」で司馬遼太郎が清沢を取り上げたのを機に2002年以降、岩波書店から全集が発行され脚光を浴びつつある。

「としまえん」跡地にハリー・ポッター施設オープン

2020年に閉園した遊園地「としまえん」(東京都練馬区)が生まれ変わった。6月16日、人気映画「ハリー・ポッター」の世界が体験できるエンターテイメント施設「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京」がオープンした。 アジアで初、世界でも2番目となる同施設は、「ハリー・ポッター」シリーズや「ファンタスティック・ビースト」の世界を映画製作陣らが再現。

古代メキシコ展

メキシコなどの中米に栄えたメソアメリカ文明にまつわる装飾品や石彫など約140点を公開する特別展「古代メキシコ―マヤ、アステカ、テオティワカン」が東京国立博物館(東京・上野)で開かれている。同館の古代メキシコ文明に関する展示は、約70年ぶり。

ふるやのもり

「ふるやのもり」は、日本各地でさまざまな類話が残されている物語です。今でいう「すれちがいコント」の先駆けと言える話かもしれません。 ある古い家におばあさんが一人で住んでいました。そこへ泥棒がやって来て、おばあさんが寝たら金目のものを盗もうと屋根の上で待っていました。しかもちょうどその時、山に住むオオカミもこっそりと家のそばに近づき、おばあさんが寝たら食べてやろうと狙っていたのです。

坂本龍馬と薩長同盟に尽力ー陸援隊隊長 中岡 慎太郎

江戸時代末期、坂本龍馬と共に、徳川幕府に代わる新しい国造りに日本を駆け巡った人物がいた。大政奉還からわずか1カ月後、坂本龍馬と共に京都で暗殺された、陸援隊隊長の中岡慎太郎だ。中岡慎太郎は天保9(1838)年4月13日、土佐国北川郷(現在の高知県安芸郡北川村)の大庄屋(江戸時代、最上位の村役人)の跡取りとして生まれた。

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